ハナショウガの根茎に多量に含まれているセスキテルペンのゼルンボンから、短工程で13種類の環骨格に変換できる合成方法を開発しました。これにより、多様な生理活性物質の合成における複雑な骨格の構築が可能になりました。
本学の河合靖教授と近畿大学の北山隆教授のグループによる共同研究の成果が、アメリカ化学会のJournal of Organic Chemistryの2020年6月23日にオンライン掲載されました。
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.joc.0c00689