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農業生態系のデジタル化に成功

マルチオミクス解析によって、農業生態系では作物が示す特定の形質と特定の微生物種や土壌成分で構成されたモジュールが複数組み合わさったネットワークを形成していることを初めて明らかにしました。さらに、太陽熱処理によりアラニンとコリンが、窒素源および生理活性物質として土壌に蓄積し作物生育を促進することを証明しました。

本学の蔡晃植学長、神村麻友助教と理化学研究所の市橋泰範研究員、東京大学の二瓶直登准教授のグループ等による共同研究の成果が、Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)の2020年6月8日版にオンライン掲載されました。

詳しくは共同プレスリリースをご覧下さい。