×

倉林敦先生の研究が朝日新聞(夕刊)「ぶらっとラボ」で紹介されました

6月1日(月)の朝日新聞(夕刊)「ぶらっとラボ」に、アニマルバイオサイエンス学科の倉林敦准教授の研究内容が取り上げられました。

倉林先生がアフリカ南東のマダガスカルのカエルのゲノムを解析したところ、そもそもはヘビが持っている遺伝子が見つかりました。なぜ「食べられる側」であるカエルが「食べる側」のヘビの遺伝子を持っているのか?それは「遺伝子の水平伝播」と呼ばれるシステムによるもので、記事では研究内容と先生のコメントが紹介されています。

本研究は、日本学術振興会の科研費「基盤研究(B) 18H02497 研究代表者:倉林敦 ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:起源系統と発生地域の解明および媒介生物の特定」および「基盤研究(B) 26291080 研究代表者:倉林敦 マダガスカルでの遺伝子水平伝播パンデミックとヘビによる世界的な伝播因子拡散の実証」にて実施されました。

〈追記〉朝日新聞デジタル版でも配信されました。(一部有料記事)