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長浜学びの実験室とは

 長浜市では、将来の地域産業や科学技術を担う理系人材を育成、確保することが緊要な課題となっており、市の総合戦略として位置付けられています。また、教育の立場からは、理科離れの状況が全国的な課題となっており、児童生徒の理科に対する意識は、国際平均よりもかなり低い傾向が続いており、これを改善することは喫緊の課題となっています。  理科教育の充実を教育改革の切り口として、あらゆる教科等における授業の質の向上や教科研究に対する機運の高揚につなげていきたいという願いを込め、「長浜市」「長浜市教育委員会」「長浜バイオ大学」が連携し、2016年度から小中学生理科実験講座「長浜学びの実験室」を開講しています。

「長浜学びの実験室」の実績

 「長浜学びの実験室」は、長浜市と大学が連携して「理系人材育成事業」を展開する場として、2016年度に小中学校用の理科実験施設を全国的にも例のない大学内に開設しました。この実験室を利用して、2023年度までに、のべ463の実験講座を開講し、受講された児童・生徒数は、累計12,220名となりました。

「長浜学びの実験室」これまでの実績

年度講座数受講者数小学校中学校小中学校参加校合計
2016153836107
2017491,202137020
2018721,969217029
2019852,312257133
202037
(訪問型15)
826122216
2021691,831205227
2022681,774237232
2023681,923238233

「長浜学びの実験室」サポーター

 「長浜学びの実験室サポーター」の趣旨にご賛同いただき、2023年度にサポーターになって頂いた企業・団体は次の通りです。(2024年2月8日現在)

サポーター企業・団体

  • アドワイズ株式会社
  • 株式会社きんでん滋賀支店
  • 株式会社材信工務店
  • 長浜金融協議会
  • 一般財団法人ヘイシンものづくり育英会
  • 株式会社明豊建設
  • 株式会社山正
  • ※「長浜学びの実験室サポーター」企業・団体から掲載な企業を公開させていただきました。(50音順)

    「長浜学びの実験室サポーター」について(お願い)

     次世代の人材を育成する事業は、息長く続けてこそ成果が生まれるものです。「長浜学びの実験室」もまた、長く継続しなければならないと考えています。それには、実験室を維持するための基金、具体的には実験室の運営費用や実験機器の更新費用が必要となります。そこで、実験室開設5周年を迎え、今後とも長浜学びの実験室に対して継続的な財政支援を行う、「長浜学びの実験室サポーター」を募ることとなりました。皆様には趣旨をご理解いただき、企業会員と個人会員からなるこのサポーターとなり、長浜学びの実験室を支えて頂きますようお願い申し上げます。  「長浜学びの実験室サポーター」の趣旨にご賛同賜り、ご寄付いただける企業・個人の方は財務担当までお申し出ください。詳細な資料をお送り致します。

    連絡先  長浜バイオ大学 大学管理運営機構 財務担当
     〒526-0829 滋賀県長浜市田村町1266番地
     TEL:0749-64-8100 FAX:0749-64-8140
     E-mail:jim@nagahama-i-bio.ac.jp