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2年連続で滋賀テックプラングランプリ最優秀賞を受賞

滋賀県と大学や企業などで構成する「滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム」の主催で、第4回となる“滋賀テックプラングランプリ”の最終選考会が7月13日に開催され、長浜バイオ大学ビワトロマス・プロジェクトの「リサイクル型ビワマス養殖システム開発事業」が最優秀賞と、パートナー企業の関西みらい銀行賞を受賞しました。

このプロジェクトは、河内浩行先生(アニマルバイオサイエンス学科)のビワマスの飼料開発の研究と、向由起夫先生(フロンティアバイオサイエンス学科)の酒粕をタンパク源とした飼料開発の提案を基盤研究に、脂の乗りが天然に劣ることと飼料代の高騰で採算が合わずに養殖業者が次々に撤退するというビワマス養殖の課題の解決をめざしています。プロジェクトには河内研究室の船見和生さん(博士課程前期課程2年)、森本弘暉さん(同1年)、大西春花さん(2018年度卒業)が名を連ね、将来的に事業化をめざしています。

本学の研究が滋賀テックプラングランプリで最優秀賞を獲得するのは、昨年の長谷川慎先生に続いて2年連続となります。