医療の現場で活躍する「臨床検査技師」をめざして！
臨床検査学コースは、生命倫理・基礎医学知識・最新医学の知識を基に臨床検査学を学び、臨床検査実践力を養成するコースです。
臨床検査技師は、病院などの医療機関において、患者さんの血液や尿等の生体試料に関する客観的な情報や、心電図・超音波検査のように循環器・腹部臓器・呼吸器・神経系の生理機能に関する生体情報を、臨床医に提供する重要な役割を担っており、医師にとっては右腕のような存在です。これら検査結果は病気の診断や治療方針の決定に大きく関わっており、緊張感を持ち従事することが求められると共に、日々進歩する医療技術・医学知識のアップデートが絶えず求められる職業です。
超音波検査は、非侵襲的に身体のあらゆる部位を画像化することのできる検査です。超音波検査は現在の医療では、必要不可欠なツールになっています。妊婦さんの胎児検診などで、お腹の赤ちゃんを観察するために欠かせません。また、人間ドックでは脂肪肝・メタボリックシンドロームの診断に用いられます。心臓超音波検査では、直接心室や弁の動きを観察し、血流をカラードプラで可視化することで、心疾患や心機能を評価できます。
医療現場において最前線で行われている超音波検査を、ぜひ体験してみてください。
【キーワード】 検体検査、生理機能検査、遺伝子診断検査、精度保証、チーム医療
【取得可能な資格】 臨床検査技師国家資格
「臨床検査技師体験コーナー」は、命翔館1階の臨床生理学実習室で開催しています。ご来場をお待ちしています。
