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DNA不連続合成を担うオカザキソームの構造を解明

DNAの不連続合成(オカザキフラグメント)が岡崎令治・岡崎恒子両博士により解明されてから、今年が50周年になります。このDNA不連続合成を担うタンパク質複合体を、オカザキソームと呼びますが、本学の白井剛教授と九州大学との共同研究により、このオカザキソームの立体構造が電子顕微鏡単粒子解析で解明されました。

この成果は、「Direct visualization of DNA baton pass between replication factors bound to PCNA」という論文タイトルで「Scientific Reports」(2018年、Vol. 8,16209)に掲載されました。

https://www.nature.com/articles/s41598-018-34176-2

この研究は日本医療研究開発機構(AMED)の創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム事業(BINDS)の成果です。