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脂肪形成を促進する物質に対するメダカを用いたin vivo 脂肪形成評価系の開発に成功

本学の河内浩行准教授と眞田的貴さん(2015年3月博士課程前期課程修了)、青田昇大さん(2018年3月博士課程前期課程修了)など河内研究室のメンバーと、清水信義特別招聘教授(故人)との共同研究による成果が、「PLoS One」(2018年10月18日版)に掲載されました。

URL:https://doi.org/10.1371/journal.pone.0205888

 

論文テーマは、「Establishment of a quantitative in vivo method for estimating adipose tissue volumes and the effects of dietary soy sauce oil on adipogenesis in medaka, Oryzias latipes」で、in vitro のPPARγに対するルシフェラーゼアッセイ系とビワマスへの給餌試験との間のステップとして、脂肪形成を促進する物質に対するメダカを用いたin vivo 脂肪形成評価系の開発に成功しました。また論文では、ビワマスへの給餌試験を行った醤油油入りの飼料をメダカに給餌することで、メダカの脂肪形成に対する影響についても評価しています。