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琵琶湖に棲む繊毛虫に共有される細胞内共生藻が、新属新種であることを明らかに

本学の保科亮助教(当時は助手)らによる研究成果が、「Phycological Research」(2018年、66巻)に2報掲載されました。

論文タイトルは、「Carolibrandtia nom. nov. as a replacement name for Brandtia Hoshina (Chlorellaceae, Trebouxiophyceae)」と、「Brandtia ciliaticola gen. et sp. nov. (Chlorellaceae, Trebouxiophyceae) a common symbiotic green coccoid of various ciliate species」で、琵琶湖に棲む様々な繊毛虫で共有される細胞内共生藻が、既知のクロレラ類とは異なることをrRNAの構造上の変異から定義し、新属新種として記載しました。