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文部科学省「私立大学研究ブランディング事業(タイプA)」に採択

平成29(2017)年度「私立大学研究ブランディング事業」支援対象校の選定結果が、11月7日、文部科学省より発表されました。長浜バイオ大学が申請していた「フレキシブル植物工場システムと先端バイオ技術を基盤とした新たなグリーンイノベーション」事業が、「タイプA」に採択されました。

「私立大学研究ブランディング事業」とは、学長のリーダーシップのもと、大学の特色ある研究を基軸として、全学的な独自色を大きく打ち出す取組みを行う私立大学に対し、施設費や装置費、設備費と経営費を一体的に支援する取り組みです。今年度は、188校から申請があり、計60校(タイプA:33件、タイプB:27件)が選定されました。

本学が採択を受けた「タイプA:社会展開型」とは、地域の経済・社会、雇用、文化の発展や特定の分野の発展・深化に寄与する研究で、特定の地域あるいは分野における、地域の資源活用、産業の振興・観光資源の発掘・文化の発展への寄与、企業や雇用の創出等を目的とするものです。

<事業計画の概要>

【事業名】

フレキシブル植物工場システムと先端バイオ技術を基盤とした新たなグリーンイノベーション

【 事業概要】

本事業では、長浜バイオ大学が構築したフレキシブル完全閉鎖型植物工場と、本学が有する先端研究設備、トップレベルの研究技術を活用することで、長浜地域の伝承野菜である「尾上菜」の実用化技術の開発、長浜で生産されている脂肪代謝物質を含む「アイスプラント」とカルノシン酸を含有する「セージ」の高機能化技術の開発を行い、新たなグリーンイノベーションを長浜バイオ大学から発信することで、新事業展開や地域の産業振興に貢献します。

【イメージ図】

<関連リンク>

文部科学省「私立大学研究ブランディング事業