
申込みが定員に達しましたので、募集を終了します。
ゲノムは生命の設計図でありシナリオとも言えます。ヒトをはじめ広範囲の生物のゲノム配列が決定されて、そのDNAのA(アデニン)・T(チミン)・ G(グアニン)・C(シトシン)塩基を新聞の紙面に印字するとしたら、朝刊の1,000年分の分量にも達します。正に大量な情報と言えます。皆さんにこの膨大なゲノム配列の中から、コンピュータを活用して科学や産業に役立つ「お宝遺伝子」を発掘してもらいます(8/30実施)。バイオエタノール生産などに役立つ新規遺伝子の発見も可能かもしれません。あなたが新規に発見できた遺伝子を、学校名・氏名を入れて長浜バイオ大学のデータベースから国内外へ発信することもできます。お宝遺伝子の発掘に皆さんも参加してみませんか。
また、バイオや医療分野においては、顕微鏡像やX線CT画像などを用いて、様々な生命活動を正確に理解するためにコンピュータグラフィックスが有効に活用されています。飛び出す3D画像を含む高機能グラフィックスを体験してもらいます(10/31実施)。
特記事項
※当日はノート(メモ帳)、筆記具を持参してください。
※8/30の第1部と10/31の第1部は、ほぼ同じ内容です。
※参加に当たっては保護者の同意が必要です。
※万一の場合に備えて保険加入いたしますが、適用はプログラム時間内となります。
(なお、実習は危険を伴うものではありません)
タイムテーブル 10月31日(土)
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●第1部 医療・健康に貢献するバイオサイエンス | ||
10:00〜10:30 | 受付 | 正面玄関(エントランスロビー) |
10:30〜10:45 | 開校式 | あいさつ、オリエンテーション |
10:45〜10:55 | 講義 | 科研費と本事業の説明 |
10:55〜11:15 | 講義 | バイオと医療分野におけるコンピュータ利用の重要性 |
11:15〜11:30 | 休憩 | |
11:30〜12:20 | 実習 | バイオと医療分野のデータベースの利用 |
12:20〜13:20 | 昼食 | 支給します |
●第2部 バイオと医療分野におけるコンピュータグラフィックスの利用 | ||
13:20〜14:10 | 実習 | コンピュータグラフィクスの利用 |
14:10〜14:20 | 休憩 | |
14:20〜15:00 | 実習 | コンピュータグラフィクスの利用 |
15:00〜15:10 | 休憩 | |
15:10〜15:40 | 講義 | 自由討議、アンケート記入 |
15:40〜16:00 | 閉校式 | 未来博士号の授与、あいさつ |
16:00 | 解散 |