4月1日、2014年度長浜バイオ大学・大学院の入学式をとりおこないました。
バイオサイエンス学部292名、大学院バイオサイエンス研究科博士課程前期（修士課程）27名、博士課程後期（博士課程）6名、合計325名の新入学生を迎えました。
三輪正直学長は式辞で「第一に、皆さん一人ひとりが大変ユニークでかけがえのない存在であること自覚してほしい。第二に、自主的に主体的に行動してコミュニケーション能力を高めてほしい。コミュニケーション能力というのは、自分が人に伝えること以上に他の人が何を感じ、考えているのかを知ることが重要です。大学では知識や技術を学ぶだけでなく、常に自分で考えて自分から学ぶという姿勢を忘れないでください。これからの世界におけるバイオサイエンス・バイオテクノロジーの分野を担うのは皆さんです。長浜バイオ大学は、皆さんの、皆さんによる、皆さんのための大学です。楽しく元気にオンリーワンの大学を作っていきましょう」と激励しました。
新入生代表としてバイオサイエンス学部入学の有谿佳音さんと大学院バイオサイエンス研究科入学の若園貴仁さんがそれぞれ抱負と決意を述べ入学宣誓を行いました。
新入生「地域発展に寄与」 長浜バイオ大で入学式
長浜市田村町の長浜バイオ大で1日、大学と大学院合同の入学式があった。学部入学生292人と大学院前・後期入学生33人が晴れ晴れとした表情で式に臨んだ。
三輪正直学長は「知識と技術の習得だけでなく、自分で考えて行動し、多くの課題にチャレンジしてほしい」と新入生を激励した。
学部生代表の有谿佳音さん（18）と大学院生代表の若園貴仁さん（22）が登壇。有谿さんは「バイオサイエンスを担う人材になります。地域の発展にも寄与していきたい」と学生生活に期待を膨らませ、若園さんは「目標に向かって地道に努力し、研究に取り組む」と誓った。