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バイオ科学技術研究領域

博士課程後期課程バイオ科学技術研究領域
教育課程編成・実施方針 (カリキュラムポリシー)

バイオサイエンス領域の諸分野を深く理解するための教育・研究に重点をおき、生命現象の普遍性原理の追求と人類社会の進歩発展に貢献する研究者、技術者および教育者の育成を目的とする。

そのために、研究科に所属する教員のリレー講義を実施するとともに、高い外国語の能力を習得するための教育と深い生命倫理・科学者倫理に関する教育を行う。加えて、高度な研究と博士論文執筆につながるきめ細やかな研究指導を行う。

私の研究

酒井琴和さん

酒井 琴和さん

博士課程後期課程1年

内分泌攪乱物質や環境ホルモンという言葉をご存知でしょうか。環境中に流出し、そこに生息する生き物にとりこまれると、あたかも神経伝達物質やホルモンのように振る舞って本来とは異なる偽の情報を体に伝えてしまうため、結果的に悪影響をもたらす物質がこう呼ばれます。私たちの身のまわりにあるものが、生物に思わぬ影響を与えている可能性があるのです。
私は体内リズムの攪乱に興味を持ち、水環境中に存在する攪乱物質が水生生物にもたらす影響を明らかにすべく研究を行っております。特に注目しているのは光周期依存的に生合成されるメラトニンによるシグナル伝達系で、体内リズムの調節に関与していると考えられているものの、この系が攪乱されたときに生体にどのような影響がでるかは不明です。そこで、産卵に明瞭な概日リズムを示すメダカを対象に、どの物質がメラトニン系の攪乱を引き起こすのか、そのときメダカに何が起こるのかを調べています。
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