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大学で見つける!未来に続く、私の挑戦。

長浜バイオ大学で過ごす4年間、ここでチャレンジする目標は見つかりましたか?ここには、講義や実験実習はもちろん、自主的な学びや、クラブ・サークルなどの自主活動、地域の人たちとの交流など、自分の可能性を伸ばしてくれるステージがいっぱいあります。先輩たちの挑戦を参考に、あなたも挑戦テーマを見つけ、学生生活を実りあるものにしてください!

大好評の科学の講義や実験
地域や仲間との交流で自身も成長

学内の科学系学生団体が共同で企画・運営し、科学を通して地域の親子と交流するイベント「サイエンスカフェ」。年に3回、町家キャンパスを使って開催しています。回を重ねるごとに参加者は増え、今年3月の来場者は360人に。代表の町田樹洋さんは、「入場制限をかけるほど盛況でした」と笑顔で振り返ります。
CELL部に所属している町田さんは、当日、子どもたちと「スライムづくり」を楽しみました。洗濯糊とホウ砂の化学反応を子どもたちが興味深そうに見ていたのが印象的だったといい、「CELL部で培ったプレゼン力が発揮できたと思います」と話します。
イベント成功には、綿密な事前準備が不可欠。町田さんは代表として何度も会議や協力いただいている長浜市との打ち合わせを重ね、チラシのデザインも手掛けました。実は2年次生でも代表を務めたもののこの時は余裕がなく、周囲への指示もうまく出せなかったと言います。「この失敗から、人を信頼し、コミュニケーションを図る大切さを学びました。今年は役割分担や情報伝達もスムーズにでき、仲間との絆もより深まりました」と話します。こうした経験から、地域活性化に関心を持ち、「将来は地域に還元できる仕事に就きたい」と未来を見つめます。

サイエンスカフェ

町田樹洋さん

町田 樹洋さん
バイオサイエンス学科3年次生

サイエンスカフェ

研究者への第一歩として一年次に自発的な実験に取り組む

入学間もない新入生が自ら実験テーマを設定し、教員や先輩のサポートを受けながら1年間にわたって実験に取り組む「バイオ実験夢チャレンジ」。そのユニークな授業のなかで、相和真里奈さんは「プラナリアの無性生殖」についての実験を行いました。プラナリアは再生能力が極めて高い生物で、一般的に再生研究のモデル生物によく用いられています。しかし、無性生殖に関する論文はほとんどなく、ほぼゼロからのスタートとなりました。
「プラナリアの繁殖方法はさまざまで、有性生殖を行う場合もありますが、自ら体を切断して無性生殖も行います」と話します。餌をたくさん与えて分裂しやすい状態にしたプラナリアをインキュベーターに入れ、24時間カメラを回して様子を撮影し続けました。しかし、暗がりの条件下ではうまく撮影ができず、照明を使ったところ、分裂する頻度が低下してしまいました。
そこで光がプラナリアの分裂に及ぼす影響を調べるうちに、明るい条件下で体が真っ白に変色した個体が現れるようになりました。「これは私も先生も、まったく意図しない結果でした」と驚きます。生命の神秘を目の当たりにしながらも、自ら実験をやり遂げた達成感が大きな自信に繋がっているようです。

バイオ実験夢チャレンジ

相和真里奈さん

相和 真里奈さん
バイオサイエンス学科3年次生

バイオ実験夢チャレンジ

先輩から受け継ぐ学園祭魂
達成感や充実感は格別です!

長浜バイオ大学の学園祭「命洸祭」。昨年はファミリー層の来場者が増え、例年以上に盛り上がりました。その背景には、企画運営をする実行委員会スタッフの地域への広報活動や企業まわりといった努力があります。「その先輩方の背中に憧れました。受け継いだことを僕らもやり遂げたい」と話すのは、1年次から委員会に参加する伊庭弘貴さん。今年は委員長に立候補し、成功へのビジョンを胸に、10月の本番に向けて早くもスタートを切っています。3月には米原市で開催されたイベントの運営に実行委員会が協力して、今年の命洸祭当日を疑似体験しました。「改善点を洗い出し、誰もが楽しめる学園祭にしたい」と意気込みます。スタッフは学年も学科も違う約20人。活発な意見交換を重ね、学外との交渉を進めるうち、当初は内向的だったという伊庭さんも「自然と自己表現力が身に付いた」といいます。とくに物事を順序立てて考える力は、大学での実験にも大いに生きているそうです。
「仲間のおかげで世界が広がりました。当日までみんなと一緒に駆け抜けていきたい」と伊庭さん。「コミュニケーションが苦手でも、活動を通して成長できます。新入生のみなさん、ぜひ実行委員会に参加してみてください!」

命洸祭

伊庭弘貴さん

伊庭 弘貴さん
バイオサイエンス学科2年次生

命洸祭

ものづくりの先人たちとの出会いが
私の視野を広げてくれた

長浜の米農家と日本酒の蔵元、長浜バイオ大学「地の酒プロジェクト」の学生のコラボで地酒づくりに取り組む「長浜人の地の酒プロジェクト」。日本酒に関心があった田中かおりさんは、学内でプロジェクトのポスターを見かけ、参加しました。
田植えや稲刈りイベントの企画と運営、酒づくりの見学など米づくりから始まる酒づくりの一連の流れの体験を通して日本酒への関心をさらに深めた田中さんは、街なかで県内の新酒を味わうイベント「地の酒フェスタ」を企画運営する授業があることを知り、参加を決意しました。しかもサブリーダーとしての参加。「さっそく準備に取り掛かりましたが、実は学外の人との交渉は初めての体験。その難しさを体感し、ビジネスメールの書き方を学ぶところから始めました」と笑います。また、蔵元の社長らと話すうちに、「お客様を楽しませる視点」が足りていないことに気づいたともいいます。「学生だから仕方がないというのではなく、責任を持って活動しようと思いました」。
米農家や蔵元がわが子を愛するように米や酒づくりに取り組む姿にも刺激を受けた田中さん、販売イベントでは、心を込めて完成した商品をお客様にアピール、「接客で大忙しでしたが、大きな充実感が味わえました」。
この体験を通して、杜氏の仕事やお酒の販売業により関心を持つようになったそうで、プロジェクトへの参加は人として成長し、将来の選択肢が広がる貴重な経験になったようです。

地の酒プロジェクト

地の酒フェスタ

田中かおりさん

田中かおりさん
バイオサイエンス学科3年次生

地の酒プロジェクト+地の酒フェスタ

フィールドワークを通して多様な生命と向き合う

「大学に入って意識したのは、自分から積極的に行動するということ」と話す箸中彩夏さん。高校時代はむしろ消極的で、自発的に行動するタイプではなかったそうです。そんな彼女が2年次には「動物研究サークル」を立ち上げ、大学近くの水路や小川で生物の生態調査を行うなど、フィールドワークを通して生物に対する知識をより深める活動を自ら率先して行うようになりました。
そして4年次には、病理診断から遺伝子改変動物まで多様な研究に挑戦する野村慎太郎先生の研究室へ。面倒見のよい先生の人柄と、どんな研究でもやりたいことを受け入れてくれる寛容さが、研究室を選ぶ際の大きな決め手になりました。
そこで箸中さんは、淡水魚の泥臭さに関わる研究をしています。具体的には淡水魚がもつ臭み成分の含有量を測定し、臭みを除去する方法を探索するのがねらいです。このテーマを選んだ理由は、先生からの勧めもありましたが、野外に出て魚を捕獲し、びわ湖や河川の水質調査を行うなど、フィールドワークを中心とした研究に専念できるから。「実験室にこもっているより、私は外に出ていくのが好きなんです」と、自らの姿勢を貫いています。

卒業研究

箸中彩夏さん

箸中 彩夏さん
アニマルバイオサイエンス学科
4年次生

卒業研究

前人未到の研究が世の中を変えるかもしれない

若手研究者の登竜門というべき「日本学術振興会特別研究員」に採用された丸谷飛之さん。〝生きる〞という生命現象の不思議さに興味を抱き、そのメカニズムを紐解くことで世の中に貢献できる研究がしたいと本学に入学しました。
現在は向井秀仁先生の研究室で、先生が〝クリプタイド〞と命名した生理活性ペプチドについての研究を行っています。そもそも向井先生の研究に興味を持ったきっかけは、たまたま参加したセミナーで向井先生の講演を聞いたこと。「これまで機能性タンパク質の分解過程で生じる断片的なペプチドは単なるゴミであると考えられていました。しかし、最近これら断片ペプチドが元のタンパク質とは全く異なる機能を持つことを先生は発見されました。今まで誰も考えなかった見解に、僕は衝撃を受けました」と話します。
丸谷さんは今、細菌感染を伴わない炎症に関わるクリプタイドとその受容体の同定を行っています。また、現在の研究の前段となる論文も博士課程前期課程2年の時に学術誌の「Biopolymers(Peptide Science)」に掲載されました。
「研究者をめざすなら、いち早く自分の興味の対象を見つけることが大切」という丸谷さん。そのためにはまず積極的に研究室を訪問し、直接先生や大学院生らに話を聞くことを勧めています

研究活動

丸谷飛之さん

丸谷 飛之さん
博士課程後期課程2年

研究活動

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