可能性を開花させる学生の姿

未来に向かって可能性を開花させる学生の姿。

夢を持ち、それを実現させようと、勉学研究やキャリアアップに励む学生たち。
チカラを伸ばすこの大学で、君も一緒に挑戦してみませんか?

自分の可能性を広げるために、専門分野の資格を取得

俣野泰毅さん 大学院博士課程前期課程1年[京都・市立紫野高校出身]

松下直樹さん バイオサイエンス学科4年次生[静岡・県立浜松湖南高校出身]

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左から 俣野さん、松下さん

実験動物技術者1級の資格を取得した俣野泰毅さん。「実験動物を扱う研究職に就きたかったので、1級の取得は必須。資格取得に精通した教員の指導のもと、試験に備えることができました」と話します。この資格を取得するには通常、同2級資格、及び長期間の実務経験が必要ですが、本学はその特例認定を受けているため在学中の資格取得が可能。また、アニマルバイオサイエンス学科では、専門家を招いての実技試験の対策講座も定期的に開催しています。
松下直樹さんは、第1種放射線取扱主任者の資格を取得しました。この資格は、精密機器メーカーや新薬開発現場など、放射線を取り扱う施設では必ず必要となるものです。取得の動機は、地震の影響で放射能が話題になったことでした。「危険な印象がある放射線が医療現場で人の命を救っていることに興味を持ちました」と松下さん。試験は6科目あり、生物学はもちろんのこと、物理、化学など多分野に及びます。大学では「放射線概論」「放射線生物学」を受講しながら、試験勉強を進めました。二人とも、今後は資格取得を生かして研究を進め、将来の可能性を広げていきたいと語っています。

次世代を担う高校生のために
ロボットを通じて先進的な教育を

浅井彩夏さん コンピュータバイオサイエンス学科3年次生[大阪・府立高槻北高校出身]

先進的情報教育学が専門の和田健之介先生の呼びかけで、高校生を対象にロボットを使ったユニークな体験学習講座が開講されました。この講座は、「mBot」とよばれる自律走行型ロボットを使い、生物が持つ巧妙なセンサーや運動制御の仕組みを理解してもらうことが狙いです。mBotには障害物回避のための超音波センサーや、傾きを検知する3軸ジャイロセンサーなど、多くのセンサー類が搭載されています。
この企画に参加した浅井さん。「初心者でもブロック遊びの感覚で、楽しくプログラミングできる言語“mBlock”を使って、制御プログラムを開発してもらいました。私は教材の動作試験とテキスト作成を担当しましたが、わかりやすく伝える難しさを実感。自分自身も成長できる機会を得ました」と話しています。

滋賀県内の絶滅危惧種を対象に
遺伝子系統を把握して保護

大槻建明さん 大学院博士課程前期課程1年[大阪・府立芦間高校出身]

私たちの身近に生息しながらも、絶滅危惧種に指定されているカスミサンショウウオに興味を抱き、いち早く保護活動を開始した齊藤修先生の指導のもと、その生態調査や遺伝子系統の解析を行っている大槻さん。「カスミサンショウウオは滋賀県全域に生息する小型のサンショウウオですが、遺伝子系統では大きく5つのグループにわかれます。そのなかでも特異的な遺伝子を持つ大津グループのカスミサンショウウオが長浜・米原、甲賀地域でも確認されました。種の多様性を保存する観点からも、繁殖地ごとに遺伝子系統をしっかり把握する必要があると思います」と大槻さん。そもそもは人間の影響で絶滅の危機に瀕した生きものを、今度は人間の手で守ることができればいいと考えているそうです。

地域と連携したイベントを通じ
長浜と日本酒の魅力を発信

加藤美喜さん バイオサイエンス学科3年次生[三重・私立暁高校出身]

キャリア教育科目「長浜魅力づくりプロジェクト」の学生たちが企画し、地域の方と連携して、「呑め!解け!遊べ!地の酒フェスタ+脱出ゲーム in長浜」を開催しました。このイベントでは、長浜バイオ大学の学生が関わった「純米吟醸 長濱」と滋賀県内の酒蔵による出店、湖北の食材を使った酒の肴5品“バイオ盛り”のレシピ開発と提供、商店街を舞台にした脱出ゲームに取り組みました。
このイベントの広報責任者として活躍したのが、加藤美喜さんです。加藤さんは宣伝用チラシの作成、ツイッタ—やFacebook、ブログを用いた情報発信とともに、記者会見やラジオ番組への出演も行いました。「広報活動を通し、伝えることの難しさを知り、そこからコミュニケーションの大切さ、信頼関係の築き方など、講義では学ぶことができないことも勉強できました」「学生時代に社会の方々と関わることができ、貴重な経験ができたと実感しています」と語る加藤さん。今後は後輩をサポートしながら、この活動を見守っていきたいと話しています。

好奇心旺盛に、研究に打ち込みたい
日本学術振興会特別研究員に採用

服部竜弥さん 大学院博士課程後期課程3年[岐阜・県立長良高校出身]

日本学術振興会の特別研究員制度は、優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題を選びながら、研究に専念する機会を与える制度です。服部竜弥さんは、若手研究者にとっての登竜門ともいえる研究員に採用されました。
もともと海洋学に興味があった服部さんですが、入学後、専門的なバイオの学びに魅了されて大学院への進学を決意。現在は炎症に関わるペプチドの機能を解析する抗体を作製し、そのペプチドが体においてどのように働いているかを研究しています。「この大学は他分野の先生とも距離が近いので、研究テーマを広げることができたのだと思います。また、先生方の指導はとても熱心で、私に研究成果を発表する楽しさを教えてくれました。学生の行動力次第でいくらでも可能性が広がる大学だと思います」と語る服部さん。将来は大学の研究者として、自身の研究を進めていきたいそうです。

地域の人たちとの触れ合い通して
学んだ知識を生かしキャリアアップを図る

原口大生さん バイオサイエンス学科4年次生[滋賀・私立近江高校出身]

大畑創平さん バイオサイエンス学科4年次生[北海道・私立北海高校出身]

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左から 原口さん、大畑さん

学生たちが企画・運営し、町家キャンパスを使って開催される“サイエンスカフェ”。コーヒーや紅茶、お菓子も用意され、カフェのようにくつろいだ雰囲気の中で、科学を通じて地域の人たちと交流するこの企画、発起人は大畑創平さんと原口大生さん。「一般の方が気軽に科学に触れ、興味を持つきっかけになれば」との思いから、学内でサークルや自主活動団体に呼びかけ開催しました。
大畑さんは、昨年度「CELL部」の部長を務め、小学校や公民館などで、子どもたちと一緒に簡単な科学実験を行う活動を続けてきました。身近なものを使ったDNAの抽出実験や樟脳船づくり、スライムづくり体験などを通じて、子どもたちに科学の面白さを伝えています。この子ども科学実験は好評で、いろいろな地域から呼ばれ、多い月には15回も開催したそうです。原口さんは、合成生物学の世界大会で、日本の私学では初めての金メダルを受賞した「iGEM Nagahama」に参加し、香りで食物を保存する「香蔵庫」開発のプロジェクトだけでなく、渉外担当としてクラウドファンディングの取り組みや企業への支援依頼、受賞後は記者会見や番組出演なども体験してきました。
こうした二人の体験は、“サイエンスカフェ”の取り組みにも生かされています。「参加者との会話で、花粉症など身近なテーマから科学に関する話題につながることもありました。科学が難しいことと決めつけずに、少しでも興味を持ってもらえれば」と語ります。

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