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合成生物学の世界大会で、本学学生チームが金メダルを獲得

12079262_617268871746793_6185918285109021317_n長浜バイオ大学の学生チーム「iGEM Nagahama」は、9月24〜28日まで米国・ボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開催された、世界最大級の合成生物学の世界大会「iGEM 2015」の学部生で構成されるチーム部門(Undergraduate)で金メダルを獲得しました。

「iGEM 2015」には、世界各国から259チーム(アジア 95、アフリカ 2、ヨーロッパ 67、ラテンアメリカ 18、北米 77)2,700人以上が参加、日本からは長浜バイオ大学の学生9人をはじめ、8チームが参加しました。

「iGEM Nagahama」は、ワサビの様に抗菌作用のあるバラの香りで、電気冷蔵庫の代わりに食品を保存することができる魔法の箱、遺伝子組換え生物を活用した「香蔵庫」を開発し世界大会に臨みました。この「香蔵庫」は、電気を使わないことからエコ社会の実現に貢献するとともに、電気が通っていない地域でも食品の保存を可能にする画期的なものです。

金メダルは長浜バイオ大学と東京工業大学、銀メダルには北海道大学、東京学生連合(東京大学、早稲田大学など)、神奈川工科大学、岐阜大学、そして銅メダルには東京農工大学がそれぞれ選ばれました。長浜バイオ大学は2013年の初参加で銅メダル、2014年は銀メダルで、今回の大会で念願の金メダルを獲得しました。

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