韓国・大邱カトリック大学校のスタディツアーで、自然大学医生命科学科の学生11人と金鎮卿教授が、6月26日に本学を訪れ、本学大学院生による研究発表や学生実験を見学しました。大邱カトリック大学校は慶尚北道慶山市に本部がある私立の総合大学で、1914年に設立されて100年以上の歴史をもつ大学です。今回の訪問は学部生によるスタディツアーで、本学の他に京都産業大学、理化学研究所神戸事業所、独立行政法人医薬基盤研究所などを訪問する予定となっています。
本学教員と大学院生、学部生も参加して三輪正直学長による歓迎スピーチで一行を迎えた後、蔡晃植研究科長が本学の学科構成と研究活動での特色などを紹介、参加した大邱カトリック大学校の学生から多くの質問を受けました。
大邱カトリック大学校の学生による大学紹介に続いて、本学大学院生8人によるポスター発表では説明を受けた研究内容を細かくメモする姿も見られ、博士課程前期課程2年の酒井祐輔さん（永井研究室）と博士課程後期課程1年の田中誠さん（長谷川研究室）のオーラル発表では熱心な質疑が行われました。
その後、アニマルバイオサイエンス学科の「動物科学専門実験Ⅳ」を野村慎太郎先生による実習を見学した後、電子顕微鏡や長谷川慎先生による解析機器の説明などを受け、最後は本学大学院生との学生交流でプログラムを終了しました。
