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学習環境の整備、地域との教育の絆となる新棟起工式を挙行

DSCF7453 6月18日、来年2月に完成する新棟の起工式を開催し、長浜市、長浜市教育委員会、長浜商工会議所などの来賓、設計・施工関係者、大学関係者など40人が参加し、建設工事の安全を祈願しました。
 起工式は、新棟建設場所となる命岳館西側で、神式に則って厳かな雰囲気の中で執り行われました。地鎮の儀では若林浩文関西文理総合学園理事長が鍬を入れ、三輪正直学長が若林理事長とともに玉串を奉奠しました。式終了後に参加者による直会(なおらい)を行い、若林理事長が新棟の果たす3つの役割を紹介、三輪学長の発声で乾杯し和やかに懇談しました。
 新棟は鉄筋コンクリート3階建てで、1階と2階に臨床検査学プログラム専用の実習室2室と研究室を配置、3階には学生によるアクティブラーニングを活性化し、双方向教育による教育効果を高める学習環境の整備として、中講義室・セミナー室も設置されます。また1階には、長浜市内の小中学生の理科実験のために「長浜学びの実験室(仮称)」も設けられます。これは、小・中学生が理科への興味を抱く契機となる場になることを願って開設するもので、本学と長浜市、長浜市教育委員会の三者による協議会が担います。

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