フロンティアバイオサイエンス学科臨床検査学コースの学生が第9回心電図検定試験に挑戦し、17名が合格しました。合格率は94.4%で、全体の合格率85.6%を大きく上回る結果となりました。
この検定は日本不整脈心電学会が年1回実施し、心電図にかかわる多くの知識を普及させ、我が国の医療の質の向上につながる活動を支援することが目的です。現役の医師や看護師、臨床検査技師なども多く受験しており、今年度は2023年12月に実施されました。4級は循環器勤務数年のメディカルプロフェッショナル、心電図に興味のある医学生などを対象とし、心電図の基礎的な判読力を問うものです。
2月14日に行われたホームルームの後、合格者の記念撮影を行いました。合格した学生は「普段の授業のほかに試験対策の授業も開講していただいて、習ったことが試験に出たので、勉強の成果が発揮できました。無事に合格して、今は達成感を味わっています。臨床検査技師の国家試験がちょうど1年後なので、また今回みたいにみんなで合格の喜びを分かち合いたいです！5月中旬から臨地実習で忙しくなると思いますが、勉強をがんばるしかないですね」と語っていました。
