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農林水産省「中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)」に採択

小倉淳教授(アニマルバイオサイエンス学科)が代表取締役を務めるベンチャー、株式会社ノベルジェンのプロジェクト「日本産冷凍生食用カキの品質向上と輸出量増加を目的とした、カキの『短期肥育システム』と『流通DXプラットフォーム』の開発・実証」が、農林水産省「中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)」に採択されました(2023~2027年度、総額12億円)。

【農林水産省「中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)」について】

中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR制度)とは、革新的な研究開発を行う中小企業(スタートアップ等)による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、我が国のイノベーション創出を促進するための制度です。
SBIR制度において、スタートアップ等が社会実装につなげるための大規模技術実証(フェーズ3)を実施する場合に、中小企業イノベーション創出推進基金(フェーズ3基金)を活用して、その経費の全部または一部を補助することで、我が国におけるスタートアップ等の有する先端技術の促進を図ることを目的としています。

第1回の公募が2023年8月25日から10月6日まで行われ、111件(139社)の応募がありました。
基金設置法人の公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)に設置したプロジェクト採択・評価委員会において、書類審査及びヒアリング審査を行った結果、25件(29社)のプロジェクトの採択を決定し、農林水産省において承認されました。