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iGEM Nagahama 銀メダルを獲得して帰国しました

左から齊藤さん、大瀧さん、原口さん、嶺井さん、森山さん、大坪さん

左から齊藤さん、大瀧さん、原口さん、嶺井さん、森山さん、大坪さん

ロボコンの生物版ともいわれる iGEM世界大会をめざして活動している本学のチーム“iGEM Nagahama”が、10月30日~11月3日にアメリカ・ボストンで開催されていた“iGEM Giant Jamboree 2014”に参加し、銀メダルを獲得しました。

今回の世界大会は31カ国から245チームが登録し、日本からは10チームが参加しました。本学チームは昨年のアジア大会での銅メダルからワンランク上げ、京都工芸繊維大学、岐阜大学、香港大学(香港)、清華大学(中国)、ワシントン大学セントルイス校(アメリカ)などとともに銀メダルを獲得しました。

メンバーは、バイオサイエンス学科3年次生・嶺井隆平さん、齊藤直紀さん、同2年次生・大瀧義晴さん、原口大生さん、同1年次生・大坪拓帆さん、アニマルバイオサイエンス学科1年次生・森山拓斗さん。チームリーダーの嶺井隆平さんは、「去年は参加して発表することだけで目いっぱいでしたが、今年はiGEM自体を楽しみながら参加することができました」と語り、昨年との違いを、①教員の引率なしに学生だけで参加できた ②1年次生をしっかり指導することができた ③3社のスポンサーを得ることができた ④大会参加までに国内の他大学と数回交流することができた ⑤長浜バイオ大学で開催された日本遺伝学会でワークショップに参加し発表することができた と、振り返りました。

【参加学生のコメント】 齊藤直紀さん(バイオサイエンス学科3年次)

会場では、全てのチームが、自分のプロジェクトがどれだけ面白いのかを伝えるために様々な工夫を凝らしていました。また、聞く側、話す側両方がとても楽しそうにしていました。わからないところは、わかるまで聞く、わかってないと感じたら、わかるまで伝える、当たり前のことですが、当然のように行われていて、世界の志の高さを感じました。僕たちもつたない英語ではありましたが、伝えたい気持ちを強く持って様々なチームとコミュニケーションを図りました。終始英語力には頭を抱かえましたが、それでもとても充実していて、刺激的な5日間でした。