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西名誉教授が研究者としての歩みを語る最終講義

長浜バイオ大学は3月14日、命江館2階の大講義室で、3月31日で退任する西義介名誉教授の最終講義を開催しました。会場には多くの学生と教職員が出席し、「虫と組換えに魅せられて(企業研究者からバイオ教育の現場へ)」と題した、約220枚のシートにも及ぶ先生の研究者としての歩みと研究実績を熱心に聞き入りました。

 西先生は、2004年に日本たばこ産業株式会社から本学教授に着任し、蛋白質工学研究室で抗体医薬や進化分子工学などの研究と学生指導にあたりました、また、2013年~15年には学長特別補佐として本学の教学改革にご尽力いただきました。

講義終了後には、西研究室の教え子を代表して山内香さん(2016年度卒業)と、iGEM NAGAHAMAを代表して嶺井隆平さん(大学院博士課程前期2年)から、西先生に花束が贈られました。また、最終講義終了後には食堂で西先生と語るティーパーティーが催され、いつまでも話しは尽きないようでした。