×

実験動物1級技術者認定試験に本学学生8人が合格

社団法人日本実験動物協会が実施した2016年度実験動物1級技術者認定試験で、足立悠太さん、柿原礼佳さん(アニマルバイオサイエンス学科4年次生)、小竹真由さん、菅谷友美さん、杉山茉奈美さん、西村晃成さん、森彩花さん、横山博人さん(同学科3年次生)の8人の在学生が合格しました。学科長の野村慎太郎先生は、「今回8人もの合格者を生んだ要因として、受験者同士の連帯感が強くてお互いに励ましあって勉強したことと、昨年度合格した先輩が研究室にいて、アドバイスや試験の雰囲気を伝えてくれたことがあると思います。」と話しています。

また、菅谷友美さんは、全国の受験者の中で総合1位の快挙を成し遂げました。「学科には自信があったのですが実技が不安だったので、全国1位と聞いてビックリしました。将来は実験動物技術を生かす分野に進みたいです。」と感想を語ってくれました。

実験動物技術者資格は、医薬品の開発や実験動物の飼育分野で活躍する資格で、1級は1次試験の学科と2次試験では実技があり、とりわけ難関試験として知られています。受験には一定年数の実務経験が必要となりますが、本学は2012年に日本実験動物協会より特例認定校の認定(認定校は同年で全国12大学)を受けているため、在学中に資格取得が可能となっています。

今回の快挙を受けて1月11日には、今年度と昨年度の合格者を招いて、三輪正直学長がささやかなお祝い会を催しました。この席には、講師として試験のノウハウをアドバイスしてくれた、角中透先生にも参加いただきました。

写真上:三輪学長主催のお祝い会、写真下:左から三輪学長、菅谷さん、野村先生

KG000676IMG_8064