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町家プロジェクトが中学生に5つの科学実験を指導

IMG_412211月12日、長浜市立南中学校の2年生を対象にした“親子フォーラム”が開催され、町家プロジェクトの学生11人が5つの科学実験を指導しました。このフォーラムは、同校の学校運営協議会が開催するもので、2年生向けの企画「科学に親しもう」には例年本学の学生が実験に協力、今年は町家プロジェクトの学生が参加しました。

この日の実験は、コーヒーフィルターを使ってインクの色素の分かれ方を観察するクロマトグラフィー、アル銀酸と塩化カルシウムを使っての人工イクラ、コーヒーフィルターの切り込みに洗剤液を垂らして水の上を進ませる水上飛行機作りにチャレンジした他、学生による吸熱発熱反応と炎色反応の実験を見学しました。当日は保護者を含め100人以上が参加、5グループに分かれて15分間の実験をローテーションで回るというもので、多彩な実験メニューにより、中学生の科学への興味を引き出すことができたようです。

町家プロジェクト代表の森千夏さん(バイオサイエンス学科2年次生)は、「それぞれの実験を5回ずつ行うので、開会の3時間前から実験の準備を行いましたが、バタバタして大変でした。小学生対象の実験ではわかりやすく説明することが難しいですが、中学生が対象だと実験への興味を引き出すのに苦労しました」と話しています。

町家プロジェクトは、11/19に「木之本ぐるぽ市」でカイロ作りの出店、11/23には長浜バイオ大学町家キャンパスで開催する「サイエンスカフェ」で、子どもたちに忍者猫と空気砲作りを指導する予定となっています。

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