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町家プロジェクトが「ものづくりフェア」で、小学生に理科実験を指導

“しごとチャレンジフェスタ”と同時開催の“滋賀ものづくりフェア2016”(10/1,2、滋賀県技能振興コーナー主催)で、町家プロジェクトが「わくわくかがく実験教室」で理科実験を指導しました。

ものづくり体験教室の1教室として開催した「わくわくかがく実験教室」は、不思議な科学の力を利用したものづくりを小学生に体験してもらうもので、今回は重力工作“忍者猫”づくりを指導しました。“忍者猫”とは、頭を下に地面に落とすと、どんな落とし方をしてもほぼ8割の確率で、4本足で地面に立つ不思議な工作です。これは重心と空気の流れの原理を活用した工作で、実際に実験した後にその原理を子どもたちに解説しました。

今回は2日間とも1年次生が中心(1年次生7人、2年次生3人)になって実験を進めるとともに、毎年実験テーマを工夫しながら、このフェアに参加しています。

森 千夏さん(バイオサイエンス学科2年次生)の感想

「ものづくりフェア」には昨年も参加させていただいたのですが、昨年の反省点を生かしたイベントにできたと思います。小学校の全学年を対象にした実験教室ということで、実験内容を考えて低学年の生徒にも分かるように説明するのが大変でした。“忍者猫”を作るという工作から、自分の作った物で実験してみるという理科的要素まで取り入れたことで、参加した生徒が少しでも理科に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

今回は、初めて1年次生が前に立って実験を進めましたが、一人ひとりの良さが出ていて良かったと思います。1年次生には反省点もあると思いますが、今後のイベントに生かして欲しいです。

このイベントを通じて、地域の方々とのつながりや新たな出逢いもあったので、今後もそのつながりを大切に活動していきたいと思います。

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