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社会で活躍する卒業生

大学での学びを
社会で生かす卒業生たち

プロジェクトで協力する現在の業務に通じる
グループで取り組んだ学生実験の経験

藤原良次さん

ムラタシステム株式会社 LL技術2部1課

藤原 良次さん(2008年度卒業)

ムラタシステム株式会社は、村田機械の物流システム事業のソフトウェア開発部門が分離・独立して誕生した会社です。村田機械が手掛ける物流システム事業において、製造・流通・医療など様々な分野で最適なロジスティクスソリューションを担う、情報技術と物流技術を核としたソフトウェア開発・システムインテグレーションを行っています。私は、様々な業種にあった倉庫管理システム(WMS)を開発し導入する業務を担当しています。入社当初はプログラム開発を主に担当していましたが、現在はお客様の要望をヒアリングし提案・設計する業務から、システムの導入や教育まで幅広い業務を担当しています。最近は海外向けのグローバルな仕事を担当することも多くなり、とてもやりがいを感じています。
長浜バイオ大学では1年次から共同実験の授業が多く割り当てられており、複数人のグループで1つの目的に向かい実験を行います。この経験はプロジェクトメンバーと協力し作業をする現在の業務に通じており、どちらもコミュニケーション力、判断力、決断力が必要となります。これらは経験を重ねることにより徐々に培われますが、学生時代に経験を重ねることで基礎力をつけることができたと感じています。
入社してからは、常に自分以外の“誰か”を意識しながら作業が行えるようになったことが、最も成長した点だと思います。お客様に伝わりやすい資料の作成、直感的に使用方法が理解できる画面の設計等、常に“誰か”を意識して仕事をする必要があります。“自分だけが良ければよい”という作業は無いことを、身をもって経験し強く意識するようになりました。

いまにつながる実験・実習を通した学びと
町家プロジェクトでの交流経験

今中瞭二さん

株式会社日吉 技術部分析研究課環境計測係

今中 瞭二さん(2014年度卒業)

株式会社日吉では、「はかる・みる・まもる」の視点から食品および環境測定分析、インフラ施設の維持管理、工業薬品販売、廃棄物収集運搬、道路維持管理など、環境に関する様々な業務に対応できる「環境トータルサービス事業」を行っています。私は「はかる」の役割を持つ環境分析・測定や食品分析、衛生検査などを行う部署に所属しており、その中でも工場や山、川などのフィールドで試料の採取や各種測定業務を行っています。入社前の私が持つ分析会社のイメージは、白衣を着て屋内で仕事をすることでしたので、入社当時はギャップを感じていました。しかし月日を重ねて働いていますと、現場ではお客様と直接顔を合わせて業務を行いますので、自分の仕事が社会に必要とされていることが実感でき、充実感と誇りを得て業務にあたることができます。
大学時代の実験実習や研究を通して、実験の過程や結果を細かく記録し小さな変化にも目を配ることの大切さを教えていただいたことが、いまの業務にとても役立っています。また町家プロジェクトで地域の方々との交流経験が現場で生かされ、お客様のお気持ちを汲み取り、積極的に話すことができるいまの私の強みにつながっていると思います。
在学時の実験では、アクシデントが発生しても教授や助手の先生が近くにおられ、すぐに相談することができましたが、採取の現場では1人での作業もあり、アクシデントや突然の変化・変更が発生するとその都度対応に追われ、且つ適切な判断ができているか不安との狭間で大変苦労しました。現在は上司や先輩のご指導もあり、想定しうるアクシデントに備え、日々変化する現場で臨機応変に的確で最善の対応をすることができるようになり、お客様の要求を満足していただける結果が出せるようになりました。

商品企画と開発に生かされる
研究室で培った自ら考え行動する力

三橋勇太さん

アピ株式会社 本社営業部2課

三橋 勇太さん(2014年度卒業)

アピ株式会社は、大手メーカーをはじめ、世界中で販売される「健康食品」や「飲料」、「医薬品」の研究・開発・製造を手掛ける会社です。養蜂業として110年前に創業以来、少子高齢化が進み「健康長寿社会」が求められる中、研究から製品化まで一貫して社内で行える強みを生かし、人々の「健康寿命」を延ばすことに貢献し続けています。
現在私は、お客様とともに健康食品を企画・開発する仕事をしています。他部署(研究・技術・生産・品質管理等)と連携し、自分が企画した商品を作り上げていくこの過程は、一度経験すると大きなやりがいとなります。また、「商品を作って終わり」ではなく、パッケージや販売戦略の提案を行うこともあり、これほどクリエイティブな営業はないと思っています。
長浜バイオ大学では研究室に配属されると、個人の研究テーマを追究し、自ら考えて行動する力が求められました。如何なる事象に対しても多角的に物事を考え、問題が起きても最後まで諦めず手法を考えながら研究をやり遂げる経験を積んだことが、商品企画・開発においても多角的に考え、常に前向きに取り組む力につながっていると思います。また、学生時代は勉学以外にも、多くの大切な友人や教職員の方々との出会いがありました。大学のCM動画作成や学園祭の模擬店など、様々なことに積極的に参加するようにしました。大学で学んだことは勿論、出会いや経験のすべてがいまの私を支えてくれていると実感しています。

1期生だからこそ経験できた
やってみることの大切さ

帖佐一範さん

中外製薬工業株式会社 品質研究部 品質管理第4グループ

帖佐 一範さん(2006年度卒業、本学大学院博士課程前期課程2008年度修了)

圧倒的な開発力を武器に、バイオ製品において国内リーディングカンパニーである中外製薬グループは、「がん」領域で国内シェアトップ、その他「骨・関節、腎」を重点領域としています。グループ内の医薬品生産を担う当社は、新薬の製法開発・品質管理・生産を、中外製薬の研究部門と連携して行っています。
私が所属するのは品質研究部の品質管理第4グループです。このグループでは、微生物を用いてグローバル開発に必要な品質データの採取等を行っています。私自身は、試験責任者として安全で有効な医薬品を見極め、この薬を待っている患者さんに一日でも早く届けることに貢献しています。規制当局からの要求事項は年々高まっていますが、自分自身の成長にもつながる日々の挑戦にやりがいを感じています。
大学時代の学びで役立っていることは、“やってみることの大切さ”です。これは1期生だったからこそ経験できたことですが、サークルの立ち上げ、学園祭資金集めの企業回り(開拓)を経験しました。怖がって何もしないと何も得られません。例え失敗だったとしても、それは前に進んでいることの証明。いまもいろんなことに挑戦する礎となっています。
就職してから自分が成長したと思うのは、モノの見方や考え方に幅が生まれたことだと思います。業務を通して、先輩や同僚・他社の方々と、またプライベートでも年齢やキャリアの異なる方々と接することで、新たな価値観に触れることができたからです。「そういう見方もあるのか」「こういう考え方もできるのか」と、日々成長を感じながら過ごしています。

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