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[2015年1月18日 京都新聞] 謎解きゲーム 現代脱出せよ 親子連れら楽しむ 長浜

2015年1月18日 京都新聞
謎解きゲーム 現代脱出せよ 親子連れら楽しむ 長浜

 出題された謎を解きながら長浜市内を散策してゴールを目指す参加型の脱出ゲーム「現代の長浜から脱出せよ!」が17日、同市元浜町や大宮町の中心市街地一帯で行われ、親子連れらが楽しんだ。
 長浜バイオ大(同市田村町)の2年生が授業の一環として開いた。ゲームは、戦国時代の商人が現代にタイムスリップし、1時間以内に謎を解いてキーワードを答えられれば過去に戻れるとの設定。
 参加者は市街地にある同大学町家キャンパスをスタートし、時折、雪が強く降る中、謎を解きながら曳山博物館や大通寺などのポイント地点にたどり着いて、各地点に隠された言葉を見つけた。
 「ビワマス」「ガラス」「じざけ」という言葉を探し、最後に1文字ずつを抽出して「ひらけ」というキーワードを導き出した。彦根市から母や弟と参加した旭森小4年尾花怜樹君(10)は「難しかったけど、楽しかった」と話していた。