本学の構造生物学研究室の白井剛教授の論文がMolecular Informatics誌のBest Paper Award 2014を受賞しました。
Yuki Ohtana et al. "Clustering of 3D-Structure Similarity Based Network of Secondary Metabolites Reveals Their Relationships with Biological Activities” Mol. Inf. 2014, 33(11-12), 780-801.
http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/(ISSN)1868-1751/homepage/2022_awards.html
この論文は、生薬の有効成分の分子構造を計算機によるグラフマッチを用いて分類して、薬効との相関を解析する方法を開発したもので、文部科学省創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業の共同研究による成果です。白井教授は責任著者として奈良先端大学院大学情報科学研究科の金谷重彦教授と同賞を共同受賞しました。また、本論文の筆頭著者の大棚勇輝くんは本学コンピュータバイオサイエンス学科の卒業生です。
【教員の紹介】 白井 剛
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2012-08-10 文科省創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業に採択