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有機薄膜太陽電池のドナー層とアクセプター層ともにクロロフィル誘導体で構成した電池の開発に成功

本学の佐々木真一教授、池内俊貴准教授、山本裕也さん(大学院博士課程前期課程2年)らによる研究成果が、「ACS Energy Letter」(2018年、Vol.3、ページ1708-1712)に掲載されました。

論文テーマは、「Bilayer Chlorophyll-Based Bio-Solar Cells Inspired from the Z-Scheme Process of Oxygenic Photosynthesis」で、有機薄膜太陽電池の主要部であるドナー層とアクセプター層をともにクロロフィル誘導体で構成したデバイスを作製し、光合成系のZ-スキームを模倣した電池の開発に成功しました。

https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsenergylett.8b00797