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[2014年5月22日 京都新聞]長浜の地酒で地域おこし 24日に酒米田植え 学生ら取り組み開始

 
長浜市内の農家や蔵元、学生らが集まり、長浜にこだわった日本酒づくり「長浜人の地の酒PROJECT(プロジェクト)」を始めた。米作りや酒造りといっ
た地域に根ざした文化を継承し、地元産の日本酒を通じて地域を盛り上げる。24日には同市三田町で酒米の田植えを行う。
 プロジェクトには、同市三田町の農業経営者、同市木之本町の造り酒屋、酵母の研究などを手掛ける長浜バイオ大の学生、まちづくりに関わる同大学の教員、地元の第三セクター「黒壁」の直営店の社員らが参加している。
 酒造りの原点である酒米作りから始め、秋の酒米収穫、新酒の試飲会などを行い、来年1月下旬には販売につなげていく予定。酒米は滋賀オリジナルの「吟吹雪」を育てる。
 これまでメンバーは、同市内の田で種まき、代かきなどの作業を経て田植えができるまでになった。農業清水大輔さん(37)は「地元の人たちの力で造る日本酒で、地域おこしにつなげたい」と話している。