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S-アリルシステインなどをシステインよりも効率よく合成できることを見出す

本学の中村卓准教授らによる研究成果が、「Chemistry Letters」(2017年、vol46, No.12)に掲載されました。

論文タイトルは「Unnatural Amino Acid Synthesis by Thermostable O-Phospho-L-Serine Sulfhydrylase from Hyperthermophilic Archaeon Aeropyrum pernix K1s」で、超好熱性古細菌由来の耐熱性システイン合成酵素を用いて、抗酸化ストレス作用や神経保護作用を持つ含硫アミノ酸であるS-アリルシステインなどをシステインよりも効率よく合成できることを見出しました。