人々の健康に貢献したい、
その思いを研究の原動力に。
- #アルツハイマー病
- #神経変性疾患
- #蛍光プローブ
- #置換基の回転制御
私のBelieve
梅本 さや さん
博士課程前期課程
分子バイオ科学技術領域2年
滋賀・県立虎姫高等学校出身
未来 へと つなぐ 成長STORY
未来への成長Step
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初めて触れた
専門的なバイオの学びに
心が突き動かされた。高校生の時に参加したバイオセミナーを通して、初めて触れる実験機器や専門的な学びの奥深さに強く惹かれ、バイオサイエンスの道を志すように。進学にあたってはアニマルバイオサイエンス学科と迷いましたが、先輩方の就職データを調べる中で、以前から関心を持っていた食品業界で活躍している卒業生がフロンティアバイオサイエンス学科に多いことを知りました。「ここでなら、将来のキャリアに直結する実践的な学びが得られる」と確信し、同学科への進学を決意しました。
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研究テーマ 置換基の回転制御による新規
プテリン型蛍光プローブの開発将来的にアルツハイマー病の基礎研究に役立つことを
目標に日々研究に打ち込む。
生物有機化学研究室 河合 靖 教授
ビタミンから細胞の仕組みを探る蛍光プローブをつくり、そこからがん細胞だけで働く抗がん剤の開発をめざした研究を行う。
このテーマは、先輩が取り組んでいた難易度の高い研究であり、引き継ぐことで新たな発見につなげられる可能性に魅力を感じ、選択しました。研究の最終目標は、アルツハイマー病をはじめとする神経変性疾患に関与するタンパク質が、どの段階で構造変化を起こすのかを蛍光プローブによって可視化することです。
研究過程では化合物の精製が思うように進まず、何度も壁に直面しました。それでも「自分の手で新たな成果を生み出したい」という強い思いから、修士2年次には新規化合物の合成にも挑戦。生成条件や反応時間、温度などを何十通りも検討し、試行錯誤を重ねました。特に重視したのはデータの再現性です。一度きりの結果ではなく、誰が行っても同じ結果が得られる確実な条件の確立に注力しました。焦りを感じる場面もありましたが、データと丁寧に向き合い、先生に相談しながら改善を続けることで、問題解決力と粘り強さを身につけることができました。 -
多くの人に支えられた
就職活動。次は私が
誰かの力になりたい。アピ株式会社 内定
母が加齢とともに疲れやすさを感じていた中、サプリメントで活力が戻り、よく眠れるようになったと聞きました。その変化を間近で見て、薬ではなく、日々の生活に無理なく取り入れられる食品を通して人々の健康に貢献したいと考えるようになり、健康食品業界を志望。就職活動中は、不安で眠れない夜もありましたが、大学の教職員の方や家族、友人など、多くの方の支えに助けられました。特に、第一志望企業で活躍されている先輩とのWEB面談で、「今の梅本さんなら絶対に受かると思いますよ」と声をかけていただいたことは、大きな自信につながりました。その言葉をきっかけに肩の力が抜け、以降の面接では自分らしさを自然に表現できるようになったと感じています。また、キャリアセンターの方にエントリーシートを何度も添削していただき、家族や友人には模擬面接をお願いするなど、周囲の支えを受けながら準備を重ねた結果、第一志望企業から内定をいただくことができました。今後は、日々の業務一つひとつに真剣に向き合い、人々の健康に寄与する食品開発に携わっていきたいと考えています。
好きなことに
全力で取り組んだキャンパスライフ
塾講師のアルバイトを通して人に教えることにやりがいを感じており、その強みを生かせる場だと考えて、オープンキャンパスのスタッフとして活動。高校生に対して、マイクロピペットなどの実験器具の使い方やプログラミングについて説明を行いました。また、大学の友人とバンドを組み、ライブをしたことも。今でも心に残る大切な思い出です