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高校生約40名がバイオ研究に挑戦!「バイオサイエンスキャンプ in 長浜」を開催

2026年9月20日(日)・21日(月・祝)の2日間、長浜バイオ大学を舞台に「高校生のためのバイオサイエンスキャンプ in 長浜」を開催しました。

本プログラムは、長浜市が主催し、株式会社リバネスが企画・実施する「学びの実験室NEXT 産官学連携プロジェクト」の一環として実施されたものです。

開催前には台風の進路も心配されましたが、当日は東は長野県、西は岡山県をはじめ、県内外から約40名の高校生が参加。バイオサイエンスに興味を持つ高校生たちが長浜に集まり、1泊2日で本格的な研究活動に挑戦しました。

「知る」だけではなく、自分の手で研究してみる2日間

今回のキャンプでは、参加者が2つの研究テーマに分かれ、長浜バイオ大学の教員や学生・大学院生のサポートを受けながら実験に取り組みました。

フィールドワークとDNA解析で水生生物を分類!

1つ目のテーマは、「フィールドワークとDNA解析で水生生物を分類しよう!」。

大学周辺の河川をフィールドに、水生生物を実際に採集・観察しました。

さらに、見た目による分類だけではなく、DNAの塩基配列を比較して生物を分類する方法にも挑戦。フィールドで得たサンプルと大学の実験設備を組み合わせながら、「長浜の水環境にはどのような生物が生息しているのか」を科学的な視点から探りました。

身近な川を舞台にしながら、フィールドワークからDNA解析までを体験する、本格的な研究プログラムとなりました。

遺伝子組換え技術で「光る大腸菌」をつくる!

もう1つのテーマは、「遺伝子組換え技術で光る大腸菌の作製をしよう!」。

大学の実験室を使い、大腸菌の培養や、蛍光タンパク質の遺伝子を大腸菌に導入する遺伝子組換え実験に挑戦しました。

高校の授業ではなかなか体験する機会のない実験操作に、参加者は真剣な表情で取り組みます。

「なぜ光るのか」「遺伝子を組み換えることで生物にどのような変化が起こるのか」。実際に手を動かしながら、生物が持つ仕組みとバイオテクノロジーとのつながりについて理解を深めました。

同じ興味を持つ仲間や大学生・大学院生との交流も

実験だけでなく、参加者同士や長浜バイオ大学の学生・大学院生との交流も、このキャンプの大きな特徴です。

初めは少し緊張した様子だった参加者も、研究体験を一緒に進める中で自然と会話が増え、学校や学年、住んでいる地域を越えて交流する姿が見られました。

大学生・大学院生との交流では、「なぜバイオ分野に興味を持ったのか」「どのように大学や研究室を選んだのか」「大学ではどんな研究をしているのか」など、大学での学びや研究について直接話を聞く機会にもなりました。

研究したことを「伝える」までが研究体験

2日目の最後には、各チームが2日間の実験で得られた結果を整理し、プレゼンテーションを行いました。

「どんなことを調べたのか」「実験から何が分かったのか」「結果からどのようなことが考えられるのか」。

限られた時間の中でチームごとに議論し、自分たちの研究成果をまとめて発表しました。

実験をするだけで終わるのではなく、結果を考察し、それを相手に分かりやすく伝えるところまで経験することで、大学で行われている「研究」の一連のプロセスを体験する2日間となりました。

全国から集まった仲間とともに、自分の手で実験し、考え、話し合い、そして発表する――。

今回のバイオサイエンスキャンプが、参加した高校生の皆さんにとって、自分の「好き」や「興味」をさらに深め、これからの学びや進路を考えるきっかけになればうれしく思います。

長浜バイオ大学では、今後も地域や企業・関係機関と連携しながら、高校生の皆さんが科学や研究の面白さに触れられる機会を提供していきます。

参加者の声

キャンプ終了後、参加者からも2日間の研究体験についてさまざまな感想が寄せられました。

  • 今まで接点がなかった人と協力して実験ができた。
  • 初めて顔を合わせる人とキャンプできてよかった。
  • 普段できない体験ができた、進路選択の参考になった。
  • マイクロピペットとか普段使えない器具を使えて楽しかった、興味の幅が広がった。
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