長浜バイオ大学

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UNIDO・ベリーズ政府関係者が本学を訪問 海藻資源の利活用、国際プロジェクト、大学院教育連携について意見交換

2026年7月2日、国際連合工業開発機関(UNIDO)およびベリーズ政府関係者の一行が長浜バイオ大学を訪問し、本学の小倉淳教授と、海藻資源の利活用や国際共同プロジェクト、大学院教育における連携の可能性について意見交換を行いました。

今回の訪問は、UNIDOが実施するベリーズ関係者の日本視察プログラムの一環として行われたものです。ベリーズ政府からは、投資政策、ブルーエコノミー、経済開発、天然資源などを担当する政府機関の関係者が参加したほか、UNIDOウィーン本部および東京事務所、滋賀県の関係者らが来学しました。

ベリーズをはじめとするカリブ海地域では、海水温の上昇や大量漂着するサルガッサム(ホンダワラ類)への対応が大きな課題となっています。当日は、日本における海藻養殖や海藻産業の現状、研究開発の動向、海藻を原料とした製品開発やサプライチェーンの構築について活発な議論が行われました。

小倉教授からは、海藻が持つ機能性成分の解析や、食品、飼料、農業、環境分野などへの応用可能性について紹介しました。また、未利用・低利用の海洋バイオマスを付加価値の高い素材へ転換するためには、生物学的な評価に加え、地域産業や行政、国際機関との連携が重要であることを説明しました。

意見交換では、ベリーズにおける海藻資源やサルガッサムの有効利用をテーマとした共同研究・事業化の可能性について議論するとともに、現地の行政機関、大学、企業等と連携した国際プロジェクトの形成についても意見が交わされました。

さらに、研究協力だけでなく、大学院生や若手研究者の交流、共同教育プログラム、研修や人材育成など、教育面での連携についても関心が示されました。
今回の訪問を契機として、本学では、海洋・藻類バイオテクノロジーを活用した国際的な研究・教育連携の可能性を検討していきます。

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