×

アニマルバイオサイエンスコース

アニマルバイオサイエンスコースの「技術者像」と「学習・教育到達目標」

アニマルバイオサイエンスとは、動物の営みやその機能を分子や個体レベルで理解する学問領域です。アニマルバイオサイエンス学科では、動物個体の生命現象を理解するために、アニマルバイオサイエンスに関する知識・技術とその応用能力、論理的・実践的思考能力を習得することに加え、近年大きなイノベーションが起きている人工知能やビッグデータなどを含むデータサイエンスや最先端バイオサイエンスの知識や技術についても学ぶことで、大きな変革が起きると予想される、新時代のアニマルバイオサイエンス分野においてリーダーとして活躍できる人材を育成します。
このようなアニマルバイオサイエンス学科での教育目標を基盤として、アニマルバイオサイエンスコースで育成しようとする技術者像は「技術者として必要な基礎的な素養を身に付けたうえで、アニマルバイオサイエンス領域の基礎から応用に至る知識と技術、および、データサイエンスや最先端バイオサイエンスに関する知識と技術を習得し、アニマルバイオサイエンスの社会的役割を理解し、国際的な視野と生命倫理観を持ち、自律的かつ協同的に動物科学分野の問題を発見し論理的な解決策をデザイン出来る新時代のアニマルバイオサイエンス領域で活躍できる技術者」というものです。

このようなアニマルバイオサイエンス分野における技術者像を確立するために、アニマルバイオサイエンスコースを選択した学生が本プログラム修了時点で確実に身に付けておくべき知識と能力としてAからFまでの6項目の学習教育到達目標を設定しています。さらに、これらの学習到達目標の各項目には複数の小項目が設定されています。アニマルバイオサイエンスコースを選択した学生は、4年次までに全ての学習・教育目標を確実に達成することが必要となります。
 

アニマルバイオサイエンスコースにおける学習・教育到達目標

A:人類への貢献・幅広い視野と倫理観を持った技術者としての姿勢
A-1:社会の成立に不可欠な諸条件を学び、価値観の異なる他者との共存の在り方を考える能力を身に付ける
A-2:社会性・協調性・思考力の向上を図り、チームワーク遂行能力を身に付ける
A-3:技術開発が社会に与える影響、特に、倫理面での問題について学び、地球的視点で技術の発展を考える力を身に付ける
A-4:外国語の習得を通して、諸外国の文化・習慣・考え方を学び、海外で通用する素養を身に付ける
B:他者との意思疎通を円滑に行う能力
B-1:分かりやすいきちんとした日本語での表現、報告書の作成、プレゼンテーションが出来る能力を身に付ける
B-2:英語による基本的な表現(英文読解、英作文)が出来る能力を身に付ける
C:バイオサイエンス・バイオテクノロジーの基礎知識と能力
C-1:基礎的な生物学の諸分野を理解する
C-2:生物学分野に関わる数学・化学・物理学・情報学の基礎を理解する
C-3:基礎的な生物学・化学・物理学の実験技術と情報処理技術を身に付ける
C-4:生物工学に必要なマネージメント理論を身に付ける
C-5:データサイエンスを理解するために必要な諸分野の知識と技術を身に付ける
C-6:生物個体あるいはその集団から生成される生命現象を時空間的に解析できる
D:バイオサイエンス・バイオテクノロジーの応用能力
D-1:バイオ技術開発に応用するための発展的知識と考え方を身に付ける
D-2:バイオ技術開発に必要な数学・化学・物理学および情報処理の知識を身に付ける
D-3:人間の感性や行動パターンに基づいた技術開発に必要な知識を身に付ける
D-4:技術開発に必要な諸分野の発展的実験技術を身に付ける
D-5:与えられた条件下で、問題を解決する過程を学び、デザイン能力を身に付ける
E:創造性・チャレンジ性を発揮できる素養
E-1:研究開発計画の立案、実験手順の設計、データ処理、考察の一連の手順を学び創造性を身に付ける
E-2:実験や研究途上で発生した諸問題の解決を通して、事業開発に自主的に取り組む姿勢を身に付ける
E-3:文献調査や研究会・学会への出席を通して、継続的に学ぶ姿勢を身に付ける
E-4:自らの実験結果・研究結果を報告することにより、口頭発表・討議のためのコミュニケーション力を身に付ける
F:現象の把握とモデル化の能力
F-1:様々な現象の中から普遍性をとらえ一般化する能力を身に付ける
F-2:一般化した現象をモデル化し、技術開発・問題解決の基礎として用いる能力を身に付ける
F-3:事故などの問題発生の原因を探り、モデル化し、問題発生の事前検知や予防などに利用できる能力を身に付ける
ページの先頭へ