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市民土曜講座の第4回は、琵琶湖の現状と課題を考える

今年度第4回となる長浜バイオ大学市民土曜講座を、12月15日に開催します。今回のテーマは「琵琶湖はどのようにして綺麗になったのか-琵琶湖の現状と課題-」で、立命館大学生命科学部教授の久保幹先生にお話しいただきます。

琵琶湖は、世界で20か所ほどしかない古代湖(10万年以上存続している湖)の一つです。古代湖では水域が長期間に渡って存在するため、固有種と呼ばれ、その湖に適応して独自の進化を遂げた生物による豊かな生態系が見られます。しかしながら、琵琶湖では、高度成長期に汚染が広がったために生態系が乱れ、固有種の減少や外来種の増加が認められるようになりました。現在は、徐々に元の環境に戻りつつありますが、新たな課題も見えてきました。この講座では、久保先生の研究を交えながら、琵琶湖の現状と課題について考えます。

この土曜市民講座の受講料は無料で、事前申し込みの必要もありません。多くのみなさんのお越しをお待ちしております!

日 時:2018年12月15日(土)14:00 ~ 16:00
会 場:長浜バイオ大学 命江館2階大講義室①
テーマ:琵琶湖はどのようにして綺麗になったのか-琵琶湖の現状と課題-
講 師:久保 幹先生(立命館大学 生命科学部教授)

受講料無料  事前申込不要

お問合せ)長浜バイオ大学地域連携推進室
TEL. 0749-64-8133(直通)  E-mail:chiiki.jimu@nagahama-i-bio.ac.jp