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実験動物1級技術者認定試験に4人が合格

 2013年度実験動物1級技術者認定試験(学科試験および実技試験)に、大学院博士課程前期課程1年生の鈴木健士さんと大森智恵美さん、アニマルバイオサイエンス学科4年次生の酒井祐輔さんと西谷あいさんが合格しました。 また、2級技術者認定試験にも26人が合格しました。

DSCF5732.JPGのサムネール画像

写真左より、鈴木健士さん、酒井祐輔さん、西谷あいさん、大森智恵美さん

 長浜バイオ大学は、2011年に社団法人日本実験動物協会より「実験動物1級技術者受験資格」の特例認定校(2012年4月1日現在、全国で12大学)として認定を受けています。これにより大学在学中に直接1級の試験を受けることができ、2級は2年次から、1級は3年次からの受験が可能となっています。
 特例認定校となって1回目の昨年は1名(3年次生)の合格を出しましたが、2回目の今年は一挙に4名となりました。
 実験動物1級技術者認定試験は、学科試験合格率52.7%、実技試験合格率33.3%(いずれも平成23年度大学特例)という難関試験です。

今回合格した鈴木健士さんのコメント

 実験動物技術者の実技試験のために、自分で納得がいくまで練習しました。本番では、慣れた手つきの受験者の中で緊張しましたが、無事に合格することができてとてもうれしいです。手厚くご指導いただいた教員とKACの方々に感謝しています。将来は、この資格を活かして、医薬品の研究・開発に携わることで、社会に貢献したいと考えています。

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