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田村山生き物ネットワークが「しが生物多様性大賞」を受賞しました

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 カスミサンショウウオの保護活動に取り組む「田村山生き物ネットワーク」(会長:齊藤 修 アニマルバイオサイエンス学科教授)が、『しが生物多様性大賞』を受賞しました。 同賞は、企業とNPO・地域・行政・学校等の協働による生物多様性のすぐれた活動を表彰することで、生物多様性の視点が社会の各主体に取り入れられ、連携の輪が広がることを目的に、滋賀県と滋賀経済同友会が2013年に創設したもので、今回が初の表彰となります。 (写真は3月4日県公館で行われた表彰式で嘉田知事から表彰状を受け取る齋藤教授) 田村山生き物ネットワーク(―南長浜田村山周辺の自然と人々の共生を目指す連絡会議―)は、長浜市南部「田村山」周辺の自然と人々の共生を目指すことを目的に、自治会、教育、医療、事業者、行政関係者など地域の幅広い分野の方が連携して2010年11月に発足しました。 カスミサンショウウオは滋賀県版レッドリストで3番目に絶滅が危惧されている希少種で、田村山周辺でも生息地の環境整備が急がれる状況にあります。同ネットワークでは、保護活動の拡大を目指し、学習会を開催して地元の小学校、中学校、高校、本学の保護活動の紹介や調査・研究発表を行なうと同時に、繁殖地の水路の補修や保護池の造成など連携を広げながら活動を展開しています。

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2014年3月11日 滋賀夕刊より
大賞受賞、市長に報告 田村山生き物ネットワーク

希少種のカスミサンショウウオの保護活動に取り組む田村山生き物ネットワーク(会長=齊藤修・長浜バイオ大教授)のメンバーが10日、藤井勇治市長を表敬訪問し、先日受賞した滋賀県生物多様性大賞について報告した。 ネットワークは齊藤教授が田村山のふもとで、県の希少種に指定されているカスミサンショウウオを発見したのを機に地元住民、企業などで組織し、学習会や保護活動に取り組んでいる。卵からふ化した幼生が渇水で絶滅しないように、昨年には寺田町の三田村等さんが私有地を提供し、保護池を整えた。その取り組みが、県の生物多様性大賞に選ばれ、先週、県公館で表彰式が行われた。 この日は齊藤教授のほか、三輪正直バイオ大学長、松居繁隆事務局長らが藤井市長にこれまでの取り組みと受賞を報告。齊藤教授は「カスミサンショウウオは西日本にしか生息しておらず、隣の岐阜県では繁殖地が2カ所しか残っていない。県内では20カ所を見つけたが、今、手を打たないと数が減ってしまう」と保護の必要性を強調した。藤井市長は「大賞を励みにしていただいて、さらなる活動の活発化に期待します」と話していた。

2014年3月11日 読売新聞より
しが生物多様性大賞 湖南企業いきもの応援団/家棟川で生態回廊再生を目指すネットワーク/ 田村山生き物ネットワーク

滋賀経済同友会が県に提唱して創設され、生物多様性の保全に取り組む県内企業や学校をたたえる「しが生物多様性大賞」の初の受賞者が決まり、大津市の県公館で表彰式が開かれた。 16件の応募から県外でもモデルになるかなどを基準に審査。「湖南企業いきもの応援団」「家棟川で生態回廊再生を目指すネットワーク」「田村山生き物ネットワーク」の3件を大賞、「オオバナミズキンバイ除去プロジェクト」を特別賞に選んだ。 「湖南企業―」は草津市や中小企業などで構成し、2010年から市内を流れる狼川で魚や虫の生息状況の調査に取り組む。「家棟川―」はビワマスがすめる環境を目指し、大企業の事業所やNPO法人が野洲市を流れる家棟川の清掃や周辺の里山の植樹などを10年続けている。「田村山―」は10年から長浜市の田村山周辺で活動。長浜バイオ大や地元の事業所でつくり、絶滅危惧種のカスミサンショウウオの保護のため、水路の補修や池の造成に当たっている。「オオバナ―」は企業や学生ボランティアで13年から活動。繁殖力が強い外来種の水草オオバナミズキンバイの根絶に向け、勉強会や除去作業に取り組んでいる。 4日の表彰式で、各団体に賞状と記念品を贈呈。滋賀経済同友会の山田督代表幹事が「生物多様性は、環境と経済の両立に欠かせない指標だ。県民のリーダーとなって頑張ってほしい」とあいさつした。

2014年3月5日 京都新聞より
しが生物多様性大賞 3団体 初の表彰

滋賀県と滋賀経済同友会が創設した「しが生物多様性大賞」の初の受賞者に、県内の河川や山林で生き物の調査などに取り組む3団体が決まり、大津市の県公館で4日、表彰式が行われた。 応募のあった16団体から選ばれた大賞は、湖南企業いきもの応援団(草津市)△家棟川で生態回廊再生を目指すネットワーク(野洲市)△田村山生き物ネットワーク(長浜市)。地域の企業や学校などが連携し、生態系の調査や在来種の保護、復活に取り組んでいる。特別賞にはオオバナミズキンバイ除去プロジェクト(守山市)が決まった。 式典で嘉田由紀子知事は「大賞の創設で、滋賀ならではの生物多様性への関心を広めたい」と話し、同友会の山田督代表幹事は「行きの長い運動にしていきたい」と決意を新たにしていた。

2014年3月5日 中日新聞より
しが生物多様性大賞 カスミサンショウウオ保護活動など3件

優れた地域環境保全活動をたたえる「しが生物多様性大賞」の初めての表彰式が4日、県公館であり、長浜市南部でカスミサンショウウオの保護活動をする関係者らが知事賞として表彰された。 知事賞はほかに、草津市や県立琵琶湖博物館などと共同で地域企業が水辺の調査研究を進める活動と、野洲氏の家棟川をビワマスが住める環境にしようという活動。それぞれ代表者が嘉田由紀子知事から表彰状を受け取った。 特別賞には守山市の赤野井湾で外来植物オオバナミズキンバイの除去を目指す活動が選ばれた。 カスミサンショウウオ保護活動代表者の長浜バイオ大齊藤修教授(生化学)は「受賞を励みに活動に力を入れていきたい」と話した。 賞は生物多様性に関する活動を広めようと県と滋賀経済同友会が本年度に創設。16件の応募があった。

2014年2月27日 滋賀夕刊より
田村山ネットなど受賞 県・経済同友会の生物多様性大賞

田村山に生息する希少生物カスミサンショウウオの保護活動に取り組む「田村山生き物ネットワーク」(会長=齊藤修・長浜バイオ大学教授)が、県と滋賀経済同友会が初めて募集した「しが生物多様性大賞」の大賞に輝いた。県が26日発表し、3月4日、県公館で表彰式を行う。 多様な動植物との共生を目指す「生物多様性」への活動に、企業も率先して取り組む必要があることから、県と同友会が賞を設けた。企業と、NPOや地域、学校などが協力して取り組む活動を募り、県内から16組の応募があった。 田村山生き物ネットワークは、カスミサンショウウオの保護活動に取り組み、長浜バイオ大学や地域住民の活動を長住建設が支援している。雨不足による幼生の絶滅や密猟の危機からカスミサンショウウオを保護するため、大学、地域住民、企業が一体となって学習会の開催や保護池の整備に取り組んでいる点が、2月上旬の審査会で評価された。 このほか、湖南地域の11企業が草津市や琵琶湖博物館と取り組んでいる河川での生き物調査、野洲市内の河川で行われているビワマス遡上復活への取り組みが大賞に輝いた。

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