長浜バイオ大学

産官学連携事業

長浜サイエンスパークが実現 バイオ大学が中核の役割果たす

産官学の連携で推進する「実学」の教育・研究と地域活性化

長浜サイエンスパークから本学を眺む

本学は、産官学の連携により開設された「実学」の大学であり、開学の目的として本学に隣接するサイエンスパークの中核施設としての役割を果たすことになっています。そのサイエンスパークが、2011年度早い時期に完成することになりました。わが国では、規模は小さくても「大学発信型」パーク実現の第1号となります。これにより、本学の教育・研究にとって最適のステージが構築・整備され、バイオによる地域活性化が実際に進んでいることを示しました。

産官学の連携が結実したサイエンスパーク

滋賀県と長浜市は、本学を含む長浜地域を長浜バイオ・ライフサイエンス特区に認定し、様々な助成・立地促進制度を実施してきました。それにより、2011度の早い時期に、本学に隣接する長浜サイエンスパークの区画全てに進出企業が勢揃いすることになっています。このサイエンスパークの実現は、本学の特色の一つである、「産官学」の努力が実を結んだ結果です。
本学教員による研究テーマは、いずれもバイオにより生命を豊かに輝かしいものにすることを目的としています。産官学による連携の発展は、こうした研究開発に大きなメリットをもたらし、研究成果の実用化や産業化にも貢献し、地域開発や活性化を推進します。同時に、「実学本位」を掲げる本学の教育・研究にとっても格好の研究・教育ステージを構築し整備が進んだことを示しています。「実学」を教学理念とする本学の優位性を実証したものと言えましょう。

産業化に向けた研究開発を実体験できる

サイエンスパークの中には、産業化に向けたバイオの研究開発を支援する、長浜バイオインキュベーションセンターがあります。このセンターには、本学発のベンチャー企業を初め、「医療・創薬・健康」、「アグリバイオ」や「環境」などの分野のバイオベンチャーが入居して、バイオの研究開発を進めています。
その中には本学の共同研究用のラボも開設され、このラボと本学発ベンチャーの研究室では学生の実習も行われ、実業化に向けた研究開発を実際に体験できる教育環境が構築されています。

産官学で前進する共同研究と受託研究

他大学や研究機関の研究者との共同研究、企業からの受託研究など、産官学連携の成果としての研究活動は、着実に前進しています。
2009年度は、受託研究13件、共同研究12件、その他にも補助金や助成金による研究などを含め計24件と、多数の外部と連携した研究が進んでいます。連携の相手は地域の中小企業や農業団体にも広がっています。「植物工場事業」の成功が示しているように、本学を核とした「産官学」の連携の進展に、地域からの強い支持と期待が寄せられています。

本学を中心に長浜バイオクラスターネットワーク

本学が中心となって08年度に「長浜バイオクラスターネットワーク」を新たに発足させ、地域農林水産資源とバイオテクノロジーを活かした農水商工連携による地域活性化戦略-“長浜アグリバイオプロジェクト”を推進してきました。
琵琶湖の固有魚種ビワマスの特産品化やアユの冷水病対策手法の研究開発、サイエンスパーク進出企業の技術を用いた地元農産物の新商品開発などの事業に取り組み、地域活性化の具体化に貢献しています。
基礎研究から商品開発、さらにはその事業化と営業・販売に向けたネットワーク形成を含めて、プロジェクトの多岐にわたる事業を、本学の産官学共同研究・事業開発センターが積極的に支援しています。

サイエンスパークの次なる拡充・発展に向けて

開学8年でサイエンスパークが「実現」し、その成果を次なるパークの拡充・発展構想につなげていくことが、現在、強く求められています。「産官学連携」を特色の一つとする本学が、地元自治体や経済界に広く呼びかけ、地域活性化策の決め手となるプロジェクトとして取り組んでもらうことにしています。

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