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本学ディープラーニング教育支援センターがMI人材育成プログラムを支える

株式会社アークイノベーションが主催する、「マテリアルズインフォマティクス(MI)人材育成プログラム」の「GPUマシンを用いたディープラーニングの実践的プログラミング実習」が、本学コンピュータバイオサイエンス学科の和田健之介教授を講師に、8月28日~30日まで本学を会場に開催されました。

このプログラムは、経営コンサルティング事業やベンチャー育成支援などを行っている株式会社アークイノベーションが、本格的にMIに取り組む企業の研究開発部門担当者の人材育成研修で、基礎的講義を2ヵ月、実践的応用演習を4ヵ月実施します。参加者は、エネルギー、電気、自動車など、日本を代表する企業の材料やモデリングの担当者です。

和田先生の実習は、PythonをベースにTensorFlowを使ったディープラーニングのプログラミング実習で、2日目には量子コンピューティングの基礎を学び、実際のマシンにアクセスしてプログラミングを体験する特別ゼミも開催しました。

この実習を支えたのが、最新GPU60台を設置した日本トップレベルの本学人工知能実習室(ディープラーニング教育支援センター)で、膨大な計算時間が必要なディープラーニングの計算実習を、高速で処理することを可能にしました。