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2年次生で学会発表した河上さんに学生奨励賞第1号を授与

長浜バイオ大学は3月8日、学部2年次生で日本分子生物学科年会においてポスター発表を行った河上悠太郎さん(バイオサイエンス学科2年次生)に、学生奨励賞を授与しました。

この学生奨励賞は、他の学生の模範となるべき取り組みを行った学生に与えられるもので、今回新たに学生表彰に準ずるものとして創設されました。河上さんは、1年次の「バイオ実験夢チャレンジ」で取り組んだ実験テーマ、「朽木付着菌の分泌するセルラーゼ種の同定とセルラーゼの分離」を2年次にも継続して実験し、結果を出すとともにその成果を日本分子生物学科第39回年会でポスター発表しました。

三輪正直学長より表彰状を受けた河上さんは、継続した実験を許可してもらえてことに感謝しながら、3年次にもさらに実験を深めていく決意を表明しました。「バイオ実験夢チャレンジ」担当教員の西義介先生は、「おもしろい実験テーマで、継続して実験に取り組んで結果を出したことは評価できます。また、修士課程の大学院生でも難しい学会発表を学部2年次生で出来たことは幸運です。今後は実験を継続して成果につなげ論文にまとめるように努力して欲しい」と激励しました。